9月8日(水)に、島根県社会福祉士会事務局長の長廻芳行さんをお招きし、「子どもの貧困と負の連鎖を防ぐために」というテーマで講演会を開催しました。松江地区高等学校人権・同和教育研究協議会第1回研修会を併せての開催となり、約70名の参加がありました。講演では長廻さんが社会福祉士として係わる様々な活動について紹介していただきました。地域には(地域を良くしていこうとする)”仕掛け人”がいて、貧困に対して様々な支援活動を展開されていること、学校や教師がそれとつながることは、子どもの最善の利益の追求につながると考えていることなど、学校や教職員への大きな期待を感じました。参加者からは、「学校と社会福祉士との連携が必要だということがわかりました」、「教員とは違った視点で子どもたちを支援してくれる人がたくさんいることに心強さを感じました」などの声がありました。

研修会の様子2