外国ルーツ生受入のための教職員研修
[ 行事活動 ]
令和4年度の授業が始まるのに先立ち4月14日の午前中に研修会を行いました。
「外国ルーツ生への理解を深め」、「外国ルーツ生をとりまく課題を自分事ととらえ」、「自ら行動できるようにする」ことを目標に、外国ルーツの生徒2人、しまね国際センターから講師の先生にも来ていただいて実施をしました。
Ⅰ 最初に昨年NHKで放送された「わたしたちにも学びの場を」を視聴しました。
Ⅱ 本校の外国ルーツ生受入のための担当教員から、令和3年度の取組やこれからの課題についての説明がありました。
Ⅲ 生徒2人による「ポルトガル語を学ぼう」。楽しいクイズもありました。
Ⅳ 生徒2人が、「来日してから今に至るまでの思い」を発表しました。生徒一人ひとり、状況が違い、色々な思いを抱いて宍道高校に来ていることを知りました。また、宍道高校での体験を重ねながら成長していることを実感することができました。
Ⅴ しまね国際センターの講師の方から「やさしい日本語」についてのお話を聞き、実際に、
「やさしい日本語」の文書作りをしました。翻訳アプリも使ってみて、手軽に翻訳できることに驚きました。
お昼は、ブラジル料理をいただきました。3時間にわたる研修で、内容も盛りだくさん、学ぶべきこと、感じることのたくさんある研修となりました。