8月19日(金)に定時制3・4年次生を対象とした主権者教育を実施しました。本時は「カラオケ・ボックスの問題点を解決するルールを作ろう」という題材で授業を展開しました。生徒たちは、カラオケ店の店長・店の隣に住む会社員・カラオケ店常連客・地区のPTA会長の立場でそれぞれが抱える問題について話し合いをしました。

主権者教育は、諸問題に多面的・多角的に考察し判断する力をつける。自分の考え、他者の思いを理解して行動できる態度を身につける。地域の課題などを主体的に解決するような意欲や態度を養うことを目的とする学習です。

今回の授業を通して、「自分の主張と他の立場の意見との調整は難しいと感じた」、「今後、集団でものごとを考えるときには周りの意見にしっかりと耳を傾けたいと思った」などの感想があり、生徒たちは充実した取り組みができました。