ステップアップウィーク7月12日
[ 行事活動 ]
1年次生は、2日目の「企業見学」を中心に、1日目は「事前学習」、3日目は「事後学習」を行う計画でした。しかし大雨による休校のため、1日目と2日目の活動が実施できませんでした。そのため、3日目の計画を変更し、「見学予定だった企業を調べ、質問を考え、その答えを予測して、それらを発表するためのスライドを作成する」という活動を行いました。まず個人で企業について調べ、質問を考えました。次にグループでそれらを共有し、さらに深く掘り下げることで質の高い質問を作ることができました。その後、あらゆる情報を駆使してグループで答えを予測しました。早速スライドを完成させたグループもありました。
8月21日の発表会が楽しみです。
定時制2年次生を中心に89名がインターンシップに参加しました。悪天候が続き、実施できない実習先もありましたが、3日間、51か所の事業所様のご協力のもと、色々な仕事を体験しました。事前学習では、不安な気持ちを持っている生徒も多くいましたが、最終日には「疲れたけれど、勉強になることばかりでした」「より、この仕事に興味を持ちました」「楽しく、充実していました」といった前向きな声が多く聞かれました。現場で働く皆様の、仕事に向き合う姿勢をみて、また自分自身が実際に体験をしてみて、多くの学びがあったようです。
定時制3・4年次生および通信制の卒業予定生(希望者)は、「進学・就職対策講座」に参加しました。
3日間の予定でしたが、悪天候のため1日のみ実施しました。
午前中、4年次生は株式会社ファーストボイスの鳴石しのぶ先生をお招きし、「社会が求める人材」のテーマで講演をしていただき、志望理由書に書くことを決めるための自己分析をしました。午後は進学希望者と就職希望者に分かれ、進学希望者は午前中の内容を踏まえて志望理由書やエントリーシートを仕上げました。就職希望者は3年次生全員と松江市のくにびきメッセで開催された「高校生ジョブフェア」に参加し、参加企業90社の中から興味のある企業5社を選んで説明を受けました。実際に企業の担当者から説明を聞いて、刺激を受けたり、視野が広がったりしたようです。
進路実現に向けて、スキルとモチベーションをともにステップアップさせることができました。